『しょぼい起業で生きていく』を読んで
読もうと思った理由
株の売買がちまちまと利益を産んでいること、メルカリに出品したものがちまちま売れること、などから、自分したいことできることをちまちま売ってお金に変えていけないかなって思って。
大きく稼ぎたいのではなく、なんとなくフワフワ生きていたいなって。
テレビのぽつんと一軒家とかみてて、あんまり現金が必要ない暮らししたいなあってのもある。
読んでみた感想
気になる言葉とかをメモしながら読んだけど、引っかかることや参考になることが多くて、もう、まとめることができないくらい。
出だしから、
「サラリーマン生活がしんどい=落伍者」ではない
すげーうれしい。私さ、ずっとレールから外れた人生じゃなかったから、うつ病で休職って、まさにレールから外れたって感じで、しんどかった。
そんなふうに感じてしまう自分もしんどかった。
職場にいっぱい休んじゃう人間いたし、お客にもいろんな人生の人いたけど、自分がその立場になると打ちのめされるってことは、どっかで過去のその人たちのこともさげずんでいたのかなって。
後半の対談のところに出てくる
その契約をしたのであれば、労働者はその権利を全て取るべきなんですよ。これは(中略)システムが悪いんだから、その契約のものとに認められた権利は有給だろうが労災だろうがすべてとらないと。そうじゃなければ、給料を自主的に返上してるのと同じですよ
めちゃくちゃ刺さる。
今、自分が休職していることで職場にコストをかけていることに罪悪感がある。
誰も直接責めてないのに、すごく責められてる気分にもなる。でも、こう言うことだよね。
開き直るわけじゃないけど、そういう契約で採用試験受けて受かって、雇用されていたわけだから。
あとこれからの生き方の考え方に近いなあって、あやふやに思っていたことが言語化されてるなって感じたのが次、
いつもやっている行為をお金に換える
「生活の資本化」(コストの資本化)
「いま、これができそう」を積み重ねていく方がリスクは少ない
今、自分がスタートしようとしている仕事(?)の仕方がこんな感じかなあ。
自分がなんとなく思っていることが、先に実践していて、ちゃんと成功してるって安心する。
あとすごく共感したのが、
仲間たちのたまり場、ある意味サロンのようなものを目的としてスペースを構えたい、どうせスペースがあるなら喫茶店もやる
そうそう、私もこう言う場所がつくりたい。
私、さびしがり屋だから、友だちがたむろしやすい場所をつくっていつも誰かがいるみたいな空間にロッキングチェアに座るおばあちゃんみたいなポジションになりたい。